新製品発表や、普段聴けない高級機の試聴や、評論家の講演だけではありません。
それは、製品の中に入っているパーツを直に見れる事です。
ESOTERICのブースでは、最上位モデルのVRDSメカ、
アクシスのブースでは、MSBの削り出しシャーシやメカの展示をしていました。
メーカーのこだわりを直に感じられる展示も、やはりショウの魅力ですね。
当ブログでも、注目度No.1。
Accuphaseのブースでも、この冬登場する、DP-720の内部が公開されていました。
※Accuphase DP-720 メカ&メカベース
アルミ・ブロックから削りだされ、まだ表面処理のされていない状態ですが、
メーカーのこだわりを感じさせる展示ですね。
表面の平面度は50μm以下だそうです・・・。
買った人は見た事がある、内蔵用オプションボードも展示されていました。
※Accuphase DAC-40 USB入力付DACボード
専用ドライバーをPCにインストールすれば、
USB入力で192kHz/24birに対応する高性能DACです。
同軸、光のデジタル入力も各1系統搭載していますから、
ネットワークプレーヤーや、BDプレーヤーのデジタル出力を接続してもいいでしょう。
※Accuphase AD-30 MM/MC対応フォノイコライザー
ボード上のディプス・スイッチでMCのインピーダンス切替、
サブソニックフィルターのON/OFFの切替を設定します。
E-550、450、350以降、E-260、C-2110、2120では、
MM/MCの切替はフロントパネルで行いますが、
それ以前の製品では、ボード上のディプス・スイッチでMM/MCの切替を行います。
今回は、MCインピーダンスに新ポジション300Ωが追加されました。
クリアーな現代的な音を狙うなら、積極的に使用したいポジションです。
この様な増設ボードや、内部が見えるよう天板を外した展示は、
ショウでなくては、なかなか見る事の出来ない展示と言えるでしょう。
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